2004-11

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■ diary / 2004-11-03

神に啓示を受けサイトを開く。
神はこう言った。アラヌ、ホセトフメ、ニアルドヌマッ?!
僕はその言葉を受けると、ゆっくり頷いておもむろにPCの前に座り、HTML入門サイトを見ながらキーボードを打ち始めた。そして五分後にふて寝したのだった・・・。つーか、HTMLとか意味不明だし。 あいにく俺は日本人やっちゅーねん(笑)bodyの辺で投げ出しました。はーい、もうおしまいー。サイトとか無理ー。

普通の人間だったらここで挫折してるであろう。でも、僕は違うよ。その後必死になって頑張った。頑張ってサイト作ってくれるよう頼んだ。でも誰も作ってくれない。 人がこんなに必死になって頼んでるのに世の中狂ってるよね。そのうちの一人は2000円で作ってやるとか言う始末。お前にやるくらいなら尻拭くのに使ったほうがマシだっての。 開設前から閉鎖の危機を迎えた我がサイトであったが、この度!めでたく!開設する事に!成功したのであった!拍手!! うん、拍手とか全然聞こえない。人がくる気配がない。開設した事はいいがどうやって人を集めるの?まあ、その辺は神様とか?その辺の類(たぐい)が?集めてくれるはず。 うわー、どうしよう明日になって1000000HITとかしてたら(笑)おいおい、カウンタは5桁までしかないんだぞ☆振り切れてる!カウンタ振り切れてますから奥さん!こりは明日が楽しみじゃなー!つーわけで今日は寝ます♪

■ diary / 2004-11-04

というわけでサイト更新二日目でーす☆
うん、見事なまでに人が来ていないね!初期値が40(見栄をはって)で現在42。実質二人?てゆーか俺一人?なにこれ、完璧な独り言?やばい、さすがに一人も来訪者がいないなんてありえない。 神様が集めてくれるとかほざいてる場合じゃない。ここは本気を出さなければいけない。言っとくけど僕が本気を出したら人を集めるなんて赤子の手を捻るようなものだから。 大変な事になっちゃうよ?地球の温暖化とかいろいろ問題が悪化しちゃうよ?いいの?本気出していいの?それが嫌なら人を集めてくるんだ。いいな!今すぐにだ!!(土下座しながら)
ってこの調子でいったら明日も同じような状況になるね。やはり宣伝するしかない。宣伝とかそういった下級な行為は僕には似合わないがこの際仕方ないだろう。手始めにReadMe!に登録してみる。 我ながらなんていいアイディアなんだ。常人じゃこんなことは思いつかない。これだけでも十分な宣伝と言えるだろうが僕はプロだ。万全を期すためにお気に入りサイトの掲示板にカキコをする事をにする! はっきり言ってここまでしたら明日あたり一億HITしててもおかしくないんじゃないかな?我ながら自分が怖い。こんな画期的な宣伝方法を思いついてしまうとは・・・。あまりに人が来すぎてジオのサーバーが落ちるかもしれない 先に謝っておこう。ごめんなさいサーバーを重くしているのは僕です。よし!準備は万端だ。いったい何万人くるのか楽しみだネ!

■ diary / 2004-11-05

もうねアクセス数とか関係ない。そんな事で人の器は測れはしないのさ。僅かだけど訪問者は来てくれたんだ。 そう、一人でも来てくれる限り僕は日記を書き続ける。それが僕の存在意義であり、僕の本心だからさ。だからお金をください(真顔で)
はーい、僅かな訪問者にも見切りを付けられた所で今日も更新しまーす!世の中そんなに甘くないね。もういいよ。諦めた。コツコツ地道に更新していくことにします。 そして隙を見ては宣伝していきます。ここでちょっと管理人についての紹介をします。右のabout(アバウトすぎるね☆)を見て頂くと分かるとおり、僕はRYOといいます。 RYOでもRYO様でもキムタクとでも好きなように呼んでください。住んでる所は大阪で、年齢は19歳です。学生やってます。ここまで見ると普通の人だよね? でも、ただの一般人と思ってはいけないよ。言っとくけど一般人とはほど遠いから。そこらへんの奴らと一緒にしないでくれる?他の人間どもより確実に!10倍は!変態だからッ!!って違う。こんな事をカミングアウトしてどうする。 確かに変態だ。そこは否定しない。でも、これだけは言わせてくれ。俺はMだ!って違う。確かにMだけどそんな事を言いたいんじゃない。僕が言いたい事・・・それは・・・・僕は・・・僕は女性なのでーす!(キャー!)
しかも現役のモデルで、周りからは松浦あやに似てるって言われまーす。 って嘘でーす☆ビビった?ビビったっしょ?正直に言ってみ??え、なに?殺す?はは、冗談はよしてくれよ。いや、ちょっとしたジョークじゃん。うん、確かに俺も悪かったかど、 ・・ご、ごめんって。・・・す、すいませんでした。調子にのってました。痛っ!痛いって、マジ折れるって!!わかった!正直に言うから。はい・・・そうです、本当は男です。 生えとります。男性のシンボル生えとります。勃起してます(現在進行形で)。学生ってところまでは本当の事です。痛い痛い痛い!!曲がらないから!!そこは曲らないからッ!!!わかった!言うよ。Mって所まで本当のことです! もうこれ以上俺から何を聞き出そうって言うんだよ!ま、まさか・・・。彼女に手を出すつもりじゃないだろうな!!っイたたたたたっ!!つーぶーれーるー!そんなんしたら潰れるから!!すいませんでした!彼女なんていません!! ハァハァ、まったくあんたら鬼やね。まあいい。これで僕の事が分かっただろ?キミ達とは違うのだよ(遥かに劣ってます)

■ diary / 2004-11-06

僕はプロバイダのサポートセンターというバイトをしています。仕事内容は顧客から掛かってくるインターネットが出来なくなっただの、メールのやり方が 分からないなどの事を電話越しに教えるといった感じです。この仕事をやっていると様々な人から電話が掛かってきます。中学生だったり、小学生の子だったり、老人の方や人妻、女子高生からオカマまで様々です。 やっぱり、バイトをしているとこういう人には当たりたくないって人種が出てきます。一般的に考えればやっぱり怒ってる人ですよね?そら電話越しにキレられるのは嫌です。ただでさせ血の気の多い大阪人。 キレると関西弁でまくしたてられて何を言ってるのかわかりません。こっちが弁解する余地なく喋り続けます。確かにキレてるおっさんを引くと、外れたなと思いますが、僕が一番引きたくないのはキレてるおっさんでは無く。 無知な人なのです。無知ほど恐ろしい事は無いってよく言いますよね。え、言うよね?まあ、よく知らないけど。とにかく無知な人を引くのは嫌です。可愛い女子高生が「えーマイコンピューターって何処にあるんですかー??」 って言うくらいのレベルならば僕も優しく教えてあげるってなもんですよ。むしろキミの家に行こうか?「いいんですか?」はは、出張サービスだよ。「で、でも、わざわざ悪いですよ。それに私の家遠いし」キミ為なら地平線の向こうだって行けるさ。「きゃー!めちゃめちゃにしてーっ!!」 みたいな感じにもなるわけですよ。ならないけれども。ただの願望だけれども。でも、もしかしたら、なるかも、しれないじゃん?僅かな可能性がある限り、僕は絶対に諦めない。絶対にだ!

って大分話しがそれましたがとにかく無知な人を引くと大変なんです。ある程度なら我慢できますよ? でも、それじゃあ電源入れてくださいって言った後に「電源ってどこ?」はないんでないの?本体についてると思うんですが・・・デスクトップですか?「え?言ってる意味が分からないだけど」お前が電話してくる意味の方が分からんわ。インターネットができないどうこうの前にPCの操作を覚えてください。 マウスのクリックの仕方から教えてる暇はないっちゅーねん!俺の勤務時間とっくに過ぎてるっちゅーねん!もちろん、そんな事を言えるはずもなく、設定が終わるまで丁寧に説明するわけです。普通に2時間以上とかかかるわけです。早ければ5分で終わる作業ですぜ?ははは。びっくりだろ?今世紀最大のマジックさ。しかも、最後に奴は何て言ったと思う?うーん、分からないな。何ていったんだいジョン?「こんな時間かかるなんて、適わんなー。もっと早くできんの?」 だとさ。わぉ!それは驚き!HAHAHAHAHA・・・って死ねッ!!死んでしまえ!!!こう言いたい気持ちを抑え、すいませんー(笑)みたいな愛想笑い。でも、僕はこのバイトを辞めることなく続けています。何故かって?それは設定を完了した時に言われる感謝の言葉があるからさ。初めは無愛想だった人が、笑いながら言ってくれるその一言。 ありがとう、この一言の為なら頑張れるんだ。あとは時給がいいってことかな(それが9割)

■ diary / 2004-11-08

むかーし、むかーし、ある所でお爺さんとお婆さんがSEXしていましたとさ。おしまい。

どんだけ絶倫やねーん!ってわけで今日も今日とて最低な昔話で挨拶をしたわけなんですが、毎日更新をするつもりが昨日は飲み会でこんなクソみたいなサイトの事は忘れてました(笑)
ふぃー飲んだ飲んだ。風呂入って寝よう。はて?何か忘れてたような。えーと、さい・・と・・・?さいとって何だろう。さいと、さいと、さいとー、さいとう、斉藤、斉藤くん。斉藤くん?あの中学時代の同級生の斉藤くん? 修学旅行でトイレオナニーしてるのがバレた斉藤くん?そんな感じで昨日はサイトと斉藤くんの事を間違えてしまい、更新できませんでした。ちなみに目撃者によると斉藤くんがオナニーに費やした時間は僅か一分だったそうです。 これも何かの縁なので、そんな斉藤くんの早漏伝説を語ろうと思いましたが僕も人のこと言える立場ではないと気づいたのでやめておきます☆

■ diary / 2004-11-09

人間の欲が生み出す黒い感情はやがて宇宙の中心に集まり暗黒物質の塊となって結晶化されそれは長い年月を経て 闇へと変わりその途中で発生したこの世で最も存在が危うい生命体。それが僕なのであった。つまり何が言いたいかというと、我輩は人間のクズなのである。 ほっとけ。

この際僕が人間のクズであるかどうかは問題ではない。問題は何故にこれほどまでに、超絶的に、宇宙規模で、僕がモテないのか。 いや、分かっている。分かってるさ。好きな漫画は?と問われ即答でいちご100%と答える人間がモテるはずもない。じゃあ、僕がいちご100%の愛読を辞めたらモテるようになるのだろうか? 否、そんな事で僕の非モテレベルが下がるわけも無い。ではキムタクみたいなイケメンになったらモテるようになるのか?ならないだろう。え、なる? うん、まあ、なるかもね。なるな。そらキムタクみたいなイケメンになればモテるようになるわな(笑)なーんだ!答えは簡単!!僕がイケメンじゃないスーパー超絶不細工だからなのかー!! うん、ふざけるな。僕はそんな小さな問題であきらめたりはしない。人間の価値は外見で決まるわけじゃないだろう?そうさ。大切なのは中身。例え外見が悪くても中身がよければ必ずいつか報われる日がくる。 あ、ごめん。僕中身も悪かったわ(笑)わーモテる要素が一つもなーい!びっくり人間ここに現るって感じだね!それじゃあ死にますね☆(首に縄をかけながら)

■ diary / 2004-11-10

僕は学生なので学校に通っている。これは当然の事であり、そして通う学校には生徒がいる。これもまた当然の事だ。 生徒は確かにいる。確かにいるのに!見渡せば男男男男男男・・・・・・ッ!!女生徒がいねええええええええええッッッ!!(元気玉を集めるポーズで) これはいったいどうした事だ。学校の陰謀なのだろうか?僕の彼女を作らせないための?はは。やってくれるじゃねぇか。なるほど。僕に彼女が出来ないのは全て学校のせいだったと言う訳か・・・。 いいだろう!その挑戦受けてたつ!!はい、負けました!!

勘弁してください。僕が何か悪い事しました?まあ、たくさんしたかもしれないけど。主に性犯罪を。でもさ、学校には迷惑掛けてないやん?ええやん、もっと女生徒集めてくれても。 確かに少しはいるよ。いるけど、少なすぎる。その少なすぎる女生徒をピラニアの如く男が奪い合う中で、メダカ的存在の僕がどう勝てって言うんだい?ピラニアVSメダカ。なに、エサ?僕はエサ??食べられるから。勝てる訳がないから。 だから、ピラニアどもがお腹いっぱいになるくらい女性徒を多くして、食べ残したのを僕が奪うって戦法が一番いいわけだよ。

プライドとか気にしません。

■ diary / 2004-11-11

携帯電話。今では日本人の誰もが持っているであろうツールだ。手放すことが出来ない人も多いではないのだろうか? もちろん僕も携帯は持っている。毎日使用している。主に受信に。迷惑メールの。いや、関係ない。僕のメールの受信状況とか関係ない。出会い系からの迷惑メールで興味本意に登録したらそれから毎日料金の催促状が届く僕の受信状況とか関係ない。 僕が言いたいのは皆が携帯電話に縛られた生活をしてるってこと。そこで僕の携帯にまつわる体験談をお話ししよう。僕が携帯を持ち始めたのは高校生の時だった。当時、携帯はやっと折りたたみ式が出たところでまさにうなぎ上りで売り上げが伸びていった時期だ。もちろん、買った当初は嬉しくて友達にメールを送りまくっていた。 アダルトサイトを覗いたりして、翌月のパケット通信料がとんでもない事になってたり。今ではいい思い出だ。親に解約させられそうになって土下座した思い出。どこがいい思い出だバカ。

とにかく、携帯は便利で仕方がなかった。今までは遊ぶ約束をする為に友達に電話をし、友達の姉ちゃんが出て「おいおい、お前に姉ちゃんがいるなんて聞いてないよ!やべ、可愛かったらどうしよう!?」とかしどろもどろになったりしていた。そして友達の姉ちゃんはブサイクだった。 そんな失望感とも絶望感ともとれないような思いはしなくて済むし、何かちょっとした事を連絡するにも携帯は楽々だった。何せ相手に直接届くので、家にいなくて電話に出れなかったといった事態も防げたからだ。 いつの間にか携帯は当たり前だと言わんばかりに僕の生活の一部になっていった。しかし、ある日事件が起こる。それは雨の日だった・・・。

僕がいつもの様に携帯でアダルトサイトを見ながら帰宅していると、後ろから自転車がやってきた。そこは細い道だったので僕は道の端に行き、自転車を避けようとした。その時小さな奇跡が起きたんだ。 「小さな奇跡?どんな奇跡が起きたのお兄ちゃん??」そう急かすなよメアリー。僕は難なく自転車を避けた。ここまではよかったんだ。傘を持ち直し、再び携帯のディスプレイに目をやると信じられない画面が写っていたんだ。「信じられない画面??」 僕がその時見ていたアダルトサイトは有料会員制だったんだが、サンプルページといった形で無料で画像が見れるコーナーがあったんだ。僕が自転車を避ける前は確かにそのページを見ていた。しかしどうだ。画面に写っているのは会員登録完了の文字!「えーそれってどういうことー!?だってサンプルページ見ていたのに会員登録だなんて・・・。普通そういったサイトは契約条例なんかを載せてから本人に同意を得て登録するのがルールでしょ?そのサイトおかしいよぅ」 その通り。それは典型的な悪徳サイト手口だった。今の僕ならそんなものに引っ掛かりはしないが、当時の僕はまだまだ純情な妖精のような男の子だったんだよ。「そっかー。お兄ちゃんにもそんな純情な時期があったんだねー。でも、本当に純情ならアダルトサイトなんて見ないと思うけどなぁ」

僕は焦った。急いで退会しようとしたんだけど、どのページを見ても退会の方法が書いてないだ。焦る僕に追い討ちを掛けるように一通のメールが届いた。メールにはこう書いてあった。この度は登録ありがとうございます。つきましてはご利用料金としまして1万5千円を上記の口座にお振込みください。尚、振込みが確認できない場合は遅延料が掛かりますのでご了承ください、とね。多少脱色した部分もあるがこんな感じさ。 「わぁ、典型的だねー。でも何でメールアドレスが分かったんだろ?」サンプルページを見る前にメールアドレスを要求されたんだ。「ま、まさかサンプルページみたさにアドレスを・・・?」うん・・・教えちゃった。「きゃー!超絶バカここに極まるって感じ!!無知もたいがいにしとけよお兄ちゃんッ!」そのメールを見たときあまりのショックに、手が震えた。い、一万五千円?!その当時の全財産が500円であった僕にそんな大金が払えるはずもない。 マジでチビるところだった。いや、実際はチビったかもしれない。その瞬間だった。僕の手から携帯が落ち、ぽちゃんと小気味の良い音が響いた。水溜りに携帯が落ちた音だった。水溜り?否、それはちょっとした池だ。沈んだんだもん。携帯が、水の中に、完全に、見えなくなるまで。その時の心境はラスボスの手前までいったドラクエのセーブデーターが消えた時と似ていた。「水没しちゃったら・・・携帯は・・・」もちろん、壊れていたさ。アドレス帳全消去。 「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あッ!!!!!」僕の叫び声は、降りしきる雨音に、かき消されていった・・・。

「悲惨すぎるよ。お兄ちゃん・・・。それからどうなったの?」こらこら、子供はもう寝る時間だぞ。「えーつまんない!」ははは、また明日話してあげるから「約束だよ!じゃあ今日はもう寝るね。おやすみ」おやすみメアリー。 僕はメアリーが眠った事を確認するとカーテンを開け、夜空を眺めた。その空に向かって小さく呟く。

長くなりすぎ・・・。

つづく。

diary / 2004-11-13

前回までのあらすじ

悪徳アダルトサイトの巧妙かつ卑劣な罠にハマり一万五千円もの請求を受けるRYO。しかも追い討ちをかけるが如く携帯が水没して壊れてしまった! いったいどうなってしまうのかーッ!!

どうなるもこうなるもその後親に携帯を壊した事でこっ酷く叱られたあげくアダルトサイトへ登録した事を正直に打ち明けるとまるで母は鬼ババの如く怒り狂い生贄だ言わんばかりに小遣い三ヶ月分抜きなどという暴挙に及ばれさらに携帯利用禁止令なる 大統領もびっくりな法令を発動したのだった。おしまい。

■ diary / 2004-11-14

学校からの帰宅途中に小学生のカップルを見かけた。友達(非モテ)はそのカップルを見てこれが私の夢だ!と言わんばかりの真剣な瞳で「マジ殺したい」と呟いた。 小学生相手に殺気を放つ彼を見て恐ろしさと同時にそれ以上の哀れみの念を抱き、自分は絶対こういった人間になりたくないと誓うのであった。しかし、さすがに殺意まではいかなくとも「事故れ」くらいは思うのではないだろうか? それくらいの不幸を念じるくらい許されるのではないだろうか?だってさ、小学生のカップルだよ??

俺が小学生の頃なんてポケモンで「やったー!ピカチュウゲットだぜ!!」とかほざいてたって言うのに、最近の小学生は「やったー!処女ゲットだぜー!!」とか言ってるわけだ。 ふざけるな!それは俺のものだ!!

こんな感じでヤリチン小学生どもが増えていったら処女人口は急激に減っていってしまうだろう。恐るべし小学生。敵は大学生や高校生だけでは無いのだ!確実に僕の彼女になるかもしれない女性の割合が減っていっている。 時は一刻を争う。そうだこの際小学生でも構わない!!

〜チャラララッタラーン♪〜
『RYOのレベルが上がった。属性にロリコンが付属された!』

同時に人として大切なものを失った。

■ diary / 2004-11-15

こんばんわ。木村拓哉と対極に位置する者です。
僕がアルティメット非モテラー(完璧なる非モテ)である事は周知の事実だと思う。そんな僕にとってのジャッジメント・デイがやってこようとしている訳で。 もうその存在感は頭の中から拭いきれない訳で。気づかない振りをするのはそろそろ限界な訳であります。みんなもそろそろ分かってきたんじゃないかな? そう、アレだよ。もうアレとしか言えない。文章にあの単語を打ちたくない。打とうとすると体が拒否反応を起こしてしまう。だから仮にクリトリスって事にしておく。 気がつけば11月も半ばになり、あと一ヶ月ちょいでそのクリトリスに突入するわけだけども、ちょっと皆気が早いんじゃないかな?駅前の並木が普通にツリーにされているこの現状。ちょっとお前ら浮かれすぎちゃうん? 人が必死の思いで封印したその記憶を無理やり抉じ開けるその行為、カップルが許しても我ら非モテ戦士達が許しはしない。何だ非モテ戦士って。人間のクズだな。

とにかく、だ。ちょっとカップルの為の祝日が多すぎるんだと思う。例えクリトリスを乗り切ったとしてもその後には女が男にチョコを食わすっていうアフリカ原住民族を彷彿させる儀式的イベントがあるわけだ。 これでは非モテが心休まる日がないじゃないか。僕達非モテはウサギさんの様に繊細でか弱い存在なんだよ。そんな過酷な日々が続いたら死んじゃう。ボク寂しくて死んじゃうよぅ。ちょっと可愛く言ってみたけダメ? あ、ダメですか。まあいい、そこは百歩譲ろう。寛大な心で許してやろう。いいよ。やればいいじゃん。クリトリスとそのウンコだかチョコだか食わせる儀式やればええやん。ええで。かまへんかまへん。兄ちゃんが許したる。 その変わり僕達非モテの為に祝日を用意して頂きたい。どうだ?悪い取引じゃないだろ?内容はこうだ。

1:その日に限りカップル達は一切のデートと接触を禁ずる。

2:我ら非モテが少しでもカップルオーラを感じた瞬間、そのカップル達は別れなければならない。

3:哀れみの視線と嘲笑を控える。

4:非モテに告白されたら嫌でもOKする(別れる時はなるべく非モテが傷つかないように自然にフィードアウトする事)

5:ユニクロを高級ブランドとして認める。

6:いちご100%の単行本を半額にする。

7:上戸彩とキスがしたい。

8;この際握手だけでも。

9:最低でも生で見たい。ダメ?

10:ええやん、お願い!一生のお願い!!

最後はちょっと願望が入ったがこんな感じでどうだろう?この日を非モテ記念日として国か何かが指定すればいいんじゃないかな。

順調に死にたくなってきた。

■ diary / 2004-11-17

前にも語ったように僕はサポートセンターでバイトしているのですが、やはりこの仕事、選ばれし者しか出来ないジョブじゃないだろうか。 常人では途中で発狂し、のた打ち回ったあげく吐血して過労死する事は確実であろう。それくらいにヤバイ仕事なのだ。何がヤバイって精神的に疲れる。肉体から攻めるならまだ耐えられるかもしれないが、精神面への攻撃は肉体面よりダメージがでかいってどっかの漫画にも 書いてあったし、なかなか厳しい職業であることは間違いない。僕のスピリットがここまで疲労するのであれば、やはり一般市民ではスピリットが臨界点に達して脳内が破壊され、魂という全ての生命の核となる部分が反動で急速に収縮したあげく、膨大な負のエネルギーにより エーテル波動を起こして大気中の氣が肉体の精神を悉く狂わせ、やがて江頭の動きを完璧なまでにトレースするだけの最低極まりない、ゴミとかそういった類の人間になってしまうだろう。

じゃあ何で辞めないのかって言われれば、僕は小学生のような爽やかでそれでいて純粋な瞳で「時給がいいからです!」と元気いっぱい宣言するのである。 もしも。もしも、この仕事の時給が下がり、仕事内容と見合う給料がもらえなかったならば、その時は流石の僕も辞めてしまうかもしれない。いや、ただでは辞めないな。恐らく職場中のパソコンを破壊した後に顧客の情報を売りさばき、今まで僕に向かって散々な対応をした客の電話番号、氏名、住所までを2ちゃんに晒すであろう事は確実だ。 そしてその後、僕は起訴されて刑務所送られ、10年後やっと出てくると大阪の街はその面影を残すことなく変わってしまい、僕の事を覚えている人間は一人もいない・・・。いったい、僕はこれからどうすればいいのだろう。 10年で過剰なまでに発達した文明は、時代に取り残された僕にとって、とても冷たく、寂しい物に見えて仕方が無いのだ。でも、僕は生きて行かなければならない。 それが、この世で生を受けた僕の運命なのだから―――。

END。


diary / 2004-11-19

僕は小説が好きで結構読みます。友達に聞いたら「えー!超意外!!」とか即答されるほど小説読んでなさそうオーラー、まあ早い話が知的な部分が一切、外見と中身を通して見られないわけなんですが。 とにかく、周りが何と言おうが僕は小説が好きです。結構分厚い小説でも一日で読んでしまう事もあります。だからと言って、めちゃくちゃ読んでるわけじゃなくて時々読む程度なんです。どちらかって言えば漫画のほうが好きですしね。漫画ってゆーかいちご100%?東城綾?? 萌え!みたいな(病気)

そんな訳で小説が好きな僕ですが、インターネットを始めた頃、たまたまネットサーフィンという名前ばかりカッコよくて実際はネット上をぶらぶらと当ても無くさ迷う廃人行動にあけくれてた時です。僕はあるサイトに辿り着きました。 名前は覚えていませんが、そのサイトは自分で書いた小説をHPに載せる小説サイトでした。僕はそのサイトに置いてある小説を全て読みつくし、一人で感動しておりました。 そのサイトの小説に感動したと言うよりも、小説家でもない素人が他人に自分が書いた小説を読んでもらえる事に感動したのです。それから僕はインターネットを使い小説サイトを覗くようになりました。 もちろん、素人が書いているので小説家の様な緻密な文章はではなかったですが、結構おもしろいのもあり、インターネットってエロ画像や動画をとってくる場所だけじゃないんだなぁ、とIT業界の進歩を肌で感じ「これからはパソコンの時代やで!」と気づくのが10年遅せーよと言われそうな言葉を叫んだのでした。。

ある日、いつもの様に小説サイトを巡っていた時のことです。ふと、気づいてしまったのです。「まてよ。小説サイトって俺にもできるんじゃないか?」と。 「まてよ。小学生って見ようによってはヤレるんじゃないのか?」と。後者は激しく最低な勘違いで、可愛い小学生に告白しようとした所で目が覚め、ギリギリ犯罪者のレッテルを貼られることなくしのいだのですが、前者は僕の胸にある目標を植えつけたのです。 そう、それはいつか自分のサイトを作って、みんなに僕の小説を読んでもらうんだ!といった初々しい目標でした。

そして数年後、僕は今サイトを持っています。僕は、見事に!あの時の!目標を!実現させたのだ!! わーい、やったで!サイトの完成じゃー!!あはははははは・・・は・・・はは・・・は?

な、なんだこのサイトは。この下ネタ全開の肥溜めサイトは・・・ッ!!おかしい。何処で、何処で路線がズレてしまったんだっ!? ああ、思い出してきた。そうだ・・・。あ、あそこだ!!

何と言う悲劇でしょう。僕はこの大手サイトのせいで初々しい心を無くし、変わりにもう説明するまでもないこんなクソサイトを作るような人間にされてしまったのです。スクール水着の祟りとしか言いようがありません。

■ diary / 2004-11-20

僕と言えば世界有数の妄想壁を持つ男な訳ですが、皆さんは妄想=現実逃避、みたいな考えを持ってらっしゃるんじゃないだろうか。 言っとくけど、僕の妄想は現実逃避なんてちんけなものじゃないからね。そこのとこ誤解しないでくれるかな?(笑) 僕くらいのレベルになると妄想はもう立派な精神の病ですからね。病気だから。精神科医に見せれば「残念ですが、手の施しようがありません」みたいな事を言われるのは確か。 それくらい重度の病なわけだ。その精神科医が美人なら「唯一の特効薬があります」ほ、本当ですか?!「それは愛です。さあ、私の愛を受け取ってー!!」せ、先生ええええッッ!! みたい感じになるかもしれないけど。あ、ほら、もう妄想してるよ。

そんな訳で、昨日の夜もいつもの様に妄想していました。昨日考えてた妄想は、松浦亜弥と上戸彩、付き合うならどっち!?っといった割と妄想界ではスタンダードなものだったんですが、 これがどうしてなかなか難しい妄想なのです。妄想ビギナーならば俺はどっちかって言えば松浦かなぁー。みたいな簡単な理由で決めてしまうかもしれません。しかし、僕のような妄想マスター(妄想プロフェッショナルよりさらに上の階級なのだ!)は そんな自分の好みによって決めたりはしないのです。性格や年齢などを考慮にいれることはもちろん、アイドルってのは男関係の浮いた話は禁物なので、そういった裏の裏まで全てを読み、どっちと付き合うのがベストなのか決めなければならないのです。

顔で言えば僕は松浦の方が好みかもしれない、しかし上戸彩のあの明るい性格も捨てがたい。年齢的には二人とも近いのでどちらとも言いがたい。では、芸能界での圧力によってきてしまうか・・・。 モーニング娘などを手がけるハロプロはそういった所は厳しそうだ。では、上戸彩か!?いや、しかし・・・。

こんな感じで僕は30分ほど頭を悩ませていました。今にして思えば他にもっと考える事(人生とか)があるだろうが!とツッコミたくなってきてしまいますが、その時の僕は本気で悩んでいたのです。 そして悩みぬいた結果、勝利を勝ち取ったのは上戸彩でした。決め手は何だったか、たぶんその時たまたま上戸彩のCMをやっていたので、そのせいではないかと思われます。やっぱ、上戸彩可愛いしね。 こうしてその日の妄想は終了し、僕は満足気な笑顔を浮かべながら、電気を消し、目覚ましをセットして、ベットの中に潜り込むと、一人、嗚咽を、上げるのだった。

■ diary / 2004-11-22

どうすれば僕はモテるようになるのか?と言う有史以来、最大最強の難問をこの週末をかけて考えていましたが、 僕ほどの頭脳を持ってきてしてもこの不可能ともいえる難問は解くことは難しくて、髪を染めたり、ちょっと高い服を買ったり、木村拓哉のモノマネをしてみても やはり僕は1ミクロンもかっこよくなる事は無く、その非モテぶりは王者の風格さえ漂うのであります。

このままでは2位をぶっちぎりで突き放し非モテキングに任命されることは目に見えている訳で。歴代の王者の写真、先代のホンコンの横に並ぶのは僕なのかもしれない。 それだけは避けたいと知恵を振り絞って考え、瞑想に耽り、煩悩を内に秘め、やがて世界の果てからやってきたその正確なる答えは「無理」の二文字だった。

■ diary / 2004-11-23

非モテ、貧乏、ロリコンの三冠王に輝いている僕ですが、何故にこんな人間としてそりゃアウトですやん!みたいな人生を送っているのに何気ない顔をして生きていられるのかと言うと、 それはやはり人には誰にでも僅かな楽しみや希望があるからな訳で、言うならばそれは人が生きる理由なのです。じゃあ、僕の生きる希望とは何か。そう問われれば僕は胸を張って答えよう。

毎週発売される週間少年ジャンプを読むことです!、とね。

皆さんもご存知だろう。言わずと知れたジャンプなのですが、僕はこの週刊誌を毎週欠かさず買っています。 もし、この世からジャンプが消えてしまったら僕の生きる希望は絶たれ、ドロドロの何か得体の知れない液体へと姿を変えるであろう事は確実なのであります。 はっきり言って、ジャンプ=僕の全て、みたいな法則が自然界で出来上がりつつあるのではないでしょうか。いちご100%を見ながら「も、萌えッ!」とか鼻息荒く呟く僕は傍から見ても犯罪級にかっこ悪いことは明白です。 明白ですが!僕はそれでも読む事は辞めないのです。幾らなんでもそんな展開ありえないだろう・・・。と思ってもやはりいちご100%は萌えてしまう訳で。幾らなんでもそれは掲載しちゃいけないだろう・・・。と思ってもやはりハンター×ハンターはおもしろいのであります。 そしてテニプリとミスフルはヤオイの真骨頂なのであります。

そんな訳で僕は毎週発売されるジャンプを呼んで、「ようし、一週間頑張るぞー!」と言ったやる気を補充するんですが、ここで一つ問題が出てきてしまいます。 それは何ヶ月に一回発売される合併号という奴です。ジャンプを読んでいる方は分かると思いますが、合併号というのはジャンプの休載日みたいなものでありまして、その合併号を出された次の週は何と!驚くべき事に!ジャンプが!発売されないのでありますッ!!(キャー)

こうなってはジャンプを生きがいにしているどうしようも無いダメ人間こと僕は大慌てなのですよ。 ど、どうすればええんや・・・。ワイは来週何を生きがいに生きればいいんや。ダメや、死のう。みたいな展開になってしまいます。 一応、ジャンプが休載の週は赤マルジャンプとかいったジャンプもどきが発売されるのですが、これが読めたものではない。何せ新人ばかりの読みきり、 たまにおもしろいのがあっても、その程度じゃ僕に生きる活力を与えられはしないのです。そんな訳でジャンプが休載の週は、僕は生きる屍のようにただただそこに存在するだけで、 他の存在には何も影響を与えない、地球にとっても優しいクリーンな人間(通称ゴミ人間)と呼ばれる者に変わり、ただひたすら一週間が終わるまで膝を抱えて丸まっているのであります。



■ diary / 2004-11-25

人間は二種類に分かれると思います。モテか非モテに。中間なんてないのですよ。この世はモテるかモテないかで真っ二つに分かれるんです。そしてもちろん僕は非モテに属される人間で、非モテ族という最低な種族が この世にあったならば僕は間違いなく長(おさ)と呼ばれる地位につけるだけの実力の持ち主なのであります。今日はいかにして非モテ族の長が生まれたかをちょっと話してやろうじゃないか。心して聞くがよいモテ族どもッ!!

非モテ族の集落はそれは深い山奥に存在し、彼らはモテ族からの迫害によってその数を激減させていた。このままでは非モテ族が滅びてしまうと痛感した16代目非モテ族の村長は村人達を集め、ある儀式を始めたのだった。

村長「よくぞ集まってくれた皆の者」

村人A「今日はいったいどうしたって言うんでごわすか?」

村人B「そうですにょー。ミーは今ときめも真っ最中だったのにぃー!彼女たちがまってるから早くして欲しいにょー!」

村人C「そうですわ。早くしないとテニプリが始まってしまいますわ!リョーマ様が今日は活躍なさるのに・・・」

愚痴を言いながらも集まる非モテども。その光景はモテ族から見ればバイオハザード(生物災害)と勘違いしてしまうほど酷いものだった。村長はそのあまりに醜い集団に吐き気を覚えらながらも話を続けた。

村長「時は一刻を争うのじゃ。モテ族どもが我らの敷地内に進入したとの報告を受けた。このままでは我らの血はたやされてしまう!!」

一同「「な、なんだってー!!!!」」

村長「万年運動不足の我らに奴らの動きはついていけない。モテ光線によるダメージは深刻じゃ。奴らを追い返す為にも・・・最後の手段に出るしかない」

村人A「最後の手段ってなんでごわすか?!ま、まさか・・・コロニー落としッ!!」

村長「黙れガンダムオタク。殺すぞ。最後の手段とは、非モテ神を召喚することじゃ!」

ざわ・・・ざわ・・・

ざわめく村人たち。非モテ神とは彼らの唯一神であり、この世界が創造された時から存在し、そしてその頃から既に非モテだったと言う史上最低の神なのである。 言い伝えによると非モテ神は非モテ族がピンチの時に現れ、その窮地を救ってくれるとかくれないとか・・・。

村長「村人の思いが一つになれば非モテ神は現れるはずじゃ!さあ、心を一つにする為、皆で歌おうぞ!!」

村長の言葉に村人は頷き、それを確認すると村長は大きく息を吸い込み声を上げた。

村長「ポケモンゲットだぜッ!!」

何処からともなく流れるBGM(めざせポケモンマスター)。数百人に及ぶ村人達の祈りの歌が始まった。

村人「例え火の中水の中草の中森の(省略)

その歌は飽きることなく何十回とり繰り返されたのだった。何故にポケモンなのか。その意味を知るのは非モテのみと言った所か。いや、だからこそ彼らは非モテなのだ。永遠に続くかと思われた祈りの歌だが、それは六時間を過ぎた時に起こった。

村人C「な、なに!あの光は!?」

村長「おお!ついに非モテ神さまが降臨なされたぞー!!」

それは眩い光に包まれ、まるで隕石の様な、恐ろしく、壮絶なスピードで、地面に、激突、したのだった。顔面から。 非モテ神は一瞬ビクリと反応した後、そのまま動かなくなった。あまりの出来事に唖然とする一同。やがて意を決して一人の村人が近づき、脈をとり、瞳孔を確認してこう呟いた。

村人「死んどります」

こうして非モテ神は天に召されたのだった。

村長「な、なんと言うことじゃ・・・。もう我らはおしまいじゃ」

村人「見て!非モテ神の口から!!」

死んだはずの非モテ神の口が開き、中から大きな卵が吐き出された。ピッコロ大魔王か、といったツッコミを胸に秘め村人たちはその卵に近づいた。 すると見る見る卵はひび割れていき、中から世にもブサイクな赤ん坊が誕生したのだ。

「おお!これはきっと非モテ神さまの生まれ変わりじゃ!!非モテ神さまは死ぬ寸前に自分を卵としてゲロしたのじゃー!!!」

トラウマ物の誕生を見せられた村人たちだが、その赤ん坊にRYOと名づけ彼らは大切に育てた。 RYOは見る見るうちに成長し、非モテ族の長となってモテ族どもに戦争を挑むのだが、それはまた、別のお話し。



■ diary / 2004-11-27

今何が一番欲しいかと言われれば僕は一寸も迷う事無く「愛」と真顔で答えるであろう。それほどまでに、「愛」に飢えており「愛」の為なら死ねる状態だ。お願いだから、少しでいいから愛をください。Wow・・・Wow・・・愛をください・・・Zoo・・・。 こんな恥かしソングを口ずさんでしまうほど、現在の僕は愛が不足しているのである。このままでは「愛」欲しさに何をしでかすか分かったものではない。 恐ろしい。僕は何かとてつもない犯罪(主に痴漢、盗撮の類)を起こしてしまいそうで怖い。愛メーターという物があったならば、僕のメーターは0を振り切ってマイナス60万とか、そんな氷点下な事になっている筈だ。 嘘でもいい。嘘でもいいから!可愛い女子高生あたりに「愛してるよ☆」とか、言われたい。そうすれば僕の愛メーターは急激に上昇し、その反動で世界は平和になると思う。おや、待てよ?こうなったら世界を平和にする近道は僕に愛を注げばいいって事になるよね。 はは。こりゃ弱ったぞ。しょうがない、世界平和の為に僕が一肌脱ぐとしますか。いやいや、お礼何ていいんだよ。さあ、心置きなく僕に愛を注げばいいさ!さあ!さあッッ!!! さ・・・あ・・・っ・・・!(泣きながら)



■ diary / 2004-11-30

いやー皆さんこの土日はどのように過ごしましたかな?私はドラゴンクエスト[なるジェントルマンかつ繊細なゲームをこなしておりました所、気づいたら月曜日なる驚くべきドラクエマジックを目の辺りにし、「あれ、週末終わってるわ」と朝日を見ながら呟いた次第なのであります。 まあ、何が言いたいのかというとドラクエがおもしろ過ぎてこんな肥溜めサイトなど更新してる暇がありませんでしたってな訳。 つーか、ヤバイ。マジおもしろいのな。最初、9800円なる値段を聞いた時は「ふざけんなスクエニ!足元見てんじゃねー!!」と暴言を吐きましたが、いやはやその価値はありますね。まあ、実際店頭では7000円台だったしね。 とりあえずゼシカがええ味でとるわ。はっきり言ってちょっと惚れた。ゲームのキャラにトキメク時点でもはや戻ってこれない領域まで来てることは分かってる。頭いかれてるとしか言い様がないよね。

しかし、だ。僕レベルのドラクエジャンキーになるとゲームのキャラにトキメクなんて当たり前。むしろ、結婚を申し込むかもしれないからね。え、ゲームのキャラと結婚なんて無理だって?これだから素人はこまっちゃうな。 僕は妄想マスターの称号を持つ男だよ。そう、もう気づいたようだね。脳内結婚という究極最低妄想奥義があるのだ!この奥義は使用者の人間としてのレベルが最低ランクまで落ちてしまうという諸刃の剣的技なんだが、僕は既に最低ランクに位置している為失うものは何もないのさ。 てな訳で、今からゼシカに結婚申し込んできまーす☆



ふ、振られた・・・。