2004-12 |
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■ diary / 2004-12-01学校の教科の一つに、C言語なる意味不明な宇宙語の授業があるんですが、これがもはや早口の中国語を越す意味不明レベルなんですけど、その授業中しきりに先生が「ここは重要だから」
っとか言うもんだから、僕は持ち前の野生の感ってやつで「なるほど、ここがテストにでるのだな」と気づき、そこに重点を置いて勉強したら全然テスト範囲じゃなくて、0点なるのび太の必殺技を発動することに成功したのだった。
しかし、テストはものの見事に失敗したのである。マジ殺すぞあのクソ教師。
あんだけ重要と言っておきながらテスト範囲ですらないとは何事だ。まあ、僕がテスト範囲を理解してなかったってのもあるけど。 例えテスト範囲を知っていたところで、僕がいい点をとれるかと言われれば「無理」と即答するんだが、でも、さすがに、0点ってのは、ないんじゃないかな。 僕だって本気でやれば80点とかとれると思うよ。お前はやれば出来る子ってお父さんとお母さんは言ってたし。まあ、この19年間何もやらないで来たけど。 来年は二十歳になるし、そろそろ本気を出してもいい頃だと思う。今まで実力を抑えていたのはオラの気で地球がぶっ壊れちまうからなんだ。 でも、このまま実力を隠してたら奴(後期テスト)には勝てねぇ。これがオラの実力だ!!ゴゴゴゴゴゴ(RYOの体にどんどん気が満ちていく) 界王拳10倍だぁーーーッッ!!!!(ドカーン!!!!) ドラクエのレベルが上がった。 ■ diary / 2004-12-03いつもの様にドラクエという神のゲームをプレイしていたんですが、ひたすらメタルスライムを殺しながらふと時計を見るともう12時を軽く超えておりました。その瞬間、レベルアップのファンファーレと共に「俺、こんな事してていいのかなぁ・・・明日小テストやん・・・」っていう脱力感、絶望感、無気力感
が同時に僕を襲い、ドラクエのRYOはレベルアップしたが確実に現実世界の僕はレベルが下がったことを実感したのです。このままではやばい、また小テストで奇跡の得点をたたき出してしまう。その名も究極の精神破壊呪文こと零天。その威力たるやイオナズンの三倍はあることは確実なのですが、過去の日記で語った通り僕はその零天を一度受けているのです。
あの時は何とか持ちこたえましたが、さすがに二回も受けるほどHPは残っておりません。このままではチリも残さず木っ端微塵に吹き飛んでしまうことは明白。さすがの僕もこりゃいかんと思い、PSの電源を切って机に向かったのですが、いやはやどうしたものか。テスト範囲がわからないときたもんだ(笑)こいつぁ傑作だぜとっつぁん!ぶひゃひゃひゃ!!!
笑い事ではない。大急ぎで友達にメールを送ったんですが、返ってきやしません。こんな時間にメールを送る方もどうかしてますが、まったくもって役に立たない奴です。そんなことだから非モテなんだ!バカ!!まあ、範囲が分からなくてもどうにかなるさ、とポジティブと銘打った開き直りを発動し、僕は教科書を開いた・・・そこには、見たことも無い古代文字がっ!! 教授!こんな文字は見たことありません!!「ううむ、こいつは2000年前の古代文字じゃな。確か、エイゴなる文字じゃ」エイゴ、ですか・・・。こんな難しい文字が存在したなんて。解読にはかなりの時間が必要ですね。「解読じゃと?ワハハ!そんな事は不可能じゃよ」 な、何故です!教授には解読本があるじゃないですか!あれさえあれば解読できない文字など・・・「ふふ、理由を教えてやろう。なぜなら、解読本を、研究室に、忘れてきてしまったからじゃー!!」な、なんだってーッ!!! 辞書を教室に、わ・す・れ・ま・し・たーーーーーッ!!!終了ーーーーーッ!!!!!俺の攻撃終了ーーーッ!!!テストの攻撃。テストは零天を放った。RYOは1億のダメージ。RYOは息絶えた。全滅。負け負け!もうアカン。寝る。もう僕寝てやるんだから! 布団に潜り込んだ僕の耳に携帯の着信音が。なんだよ、と思いながら携帯を見ると友達からメールの返信!やっぱ、お前は親友だよ。非モテだけど。友達が放ったザオラルで僕は復活することできそうだ。見てろよテストめ!!今度こそテメエを葬ってやる。そんな事を思いながらメールを開くと ごめん、俺もわからん。 RYOは生き返らなかった。唯一のザオラルは、失敗に、終わったのだった。数分後、PSの電源を入れる非モテの姿があったことは言うまでも無い。 ■ diary / 2004-12-05自販機でジュースを買おうとしたら、小銭が自販機の下へ潜りこんでしまう時ってありますよね?それが奥深くに入り、寝そべって手を伸ばさなきゃとれないとしたら、やっぱり人目が恥ずかしく小銭を諦めてしまう人が多いんじゃないでしょうか。
僕だって1円や10円だったら涙を惜しみ歯を食いしばって諦める次第なんですが、それが100円や500円になったら話は別ってもんです。先日なんですが、僕がジュースを買おうと自販機に小銭を入れていた時、ちょっとした拍子に財布を落としてしまいちょっとびっくりするくらいの勢いで小銭が飛び散りました。
そこは人通りが多く、僕は恥ずかしさに乙女のような恥じらいを見せていそいそと小銭を全て拾ったんですが、財布の中を見ると500円玉が入っていません。おや?確か僕の財布には500円が入っていた筈だぞ。そう思って辺りを見回すも500円殿は影も形も見られないのです。超天才的な頭脳を持つ僕はすぐさま500円の行方を推理し、分析し、調査し、「500円は自販機の下だ!!」
とコナンもびっくりな天才ぶりを発揮したんですが、さりげなく自販機の下を覗き込んでも、そこには宇宙空間を思わす漆黒の闇が広がり一寸先も見えない状態。即ち、手を突っ込んで自分の感覚で探るしかない・・・これは超S級のミッションだぜぇ(ゴクリ)。先ほども語ったとおりそこは人通りの多い公道。寝そべって手を突っ込むなどの行動をとろうものなら「ヤダ、あの非モテ小銭に超必死ー!」とか思われる訳です。
どうする。500円を諦めるのか?!苦悩する僕の脳内に天から神の声が聞こえてきたのです。
神「500円あれば5円チョコが100個買えるぞよ」 100個!!100個も買えると言うのかッ!?一日、一個でも100日持つ。なんて大金なんだ500円!やはり救出しなければ!! 今思えば基準が5円チョコってどんだけ貧乏性やねん、って感じですがその時の僕には5円チョコはこの世の全てでした。 決意を固めた僕は人目もはばからず体を倒すと自販機の下に手を突っ込んだのです。周りから感じる視線。嘲笑。罵声。侮辱。恥辱。その全てが僕の繊細なマインドをズタズタに切り裂いて、もう少しで自殺するかと思うほどでした。こんなにしてまで探しているのに一向に500円が見つかりません。おかしい、自販機の下に無いと言うのか。 僕の推理は完璧だったはずだ。てゆーか、他に500円が隠れれる場所なんて無い。そんな事を考えながらふと、自販機を見るとおつりの項目に500円の文字が!ま、まさか・・・僕は最初の段階で自販機に500円を!?ととととと、とう言ことは・・・つまり・・・今までの・・・行動は・・・全て・・・・無・意・味ッ!!!オーマイガーーッ!!!この怒りの矛先をどこに向ければいいのか分からず、僕は自販機のボタンを通常よりも幾分か強め目に押すという何とも悲しい 怒りの表現をして暖かいコーヒーを購入したのだが、冷えきった僕の心はコーヒー如きで癒える筈も無いのだった。 ■ diary / 2004-12-13ドラゴンクエストをクリアし、テストを終えて、僕はとても優雅かつ華麗な週末を送ることが出来た訳ですが、振り返ってみると、飲み会→就寝→漫画喫茶→就寝、を繰り返していただけの最低な週末だった気がします。気のせいだよね。
とにかく、来週にはメタルギアソリッドなる魔物も出現する訳で、平穏な生活はまだまだ先の話になりそう。戦士に平穏など訪れないのであろうか・・・。これも、また、運命、なのだろうか・・・。みたいな事を思いながらカレンダー見てたらあとちょっとでクリスマスではないか。
街はもうクリスマス気分。コンビニのBGMもクリスマス。テレビを付けてもクリスマス。どこもかしかこもクリスマス。はは。死んでしまえ。
別にね、僕も鬼やないんやし。クリスマスをやるなっとは言わない。そんな事は言わないが、カップルは死ね、とは言う。お前ら七面鳥喉に詰まらせて死ね!、とは言う。それくらい言う権利は僕にはあると思う。何せ非モテ代表。非モテオリンピックがあったら金メダルとるほどの男なのだから。とりあえず、サンタさんにPSP頼んだので クリスマスはそう悲惨なものにはならないとは思う。やっぱり最後には良い子が得をするのさ。 ■ diary / 2004-12-15ふと気づいたんですが、12月8日にアップした日記が・・・無い?完全に、消えて・・・・る?どうやら、間違えて消えてしまったらしく僕は焦ってどうにか出来ないか対応策を考えた結果、別にたいした日記でも無かったんでまあええか。って結論に達した訳なんですが、日記を書いていると他の
サイトの管理人様はどれくらい時間を掛けているのか時々気になります。皆さんそれぞれで一時間の人もいれば15分ほどで書いてしまう人もいるらしいですが、僕の場合は大体30分で長い時は一時間といった感じです。まあ、確実に言える事はその日記を書いている時間、僕は時間をドブに捨てる所か肥溜めに捨ててる様なものだと言う事がこのサイトの文章からしてみても明白で、
その肥溜めに捨てている時間を少しは勉強に使えと、実家の両親の声が僕の脳内に反芻している状態なのです。
でも、それでも、僕は日記を書くのだ。何故かって?そうだな、理由などとうに忘れてしまったな。いや、僕が日記サイトをやる理由なんて最初からなかったんじゃないだろうか。きっと、僕なんかがサイトをやっていても・・・「そんなことない!」え?「私、私はRYOさんのサイト凄く好きです!見ていると心が暖かくなって勇気付けられるんです」 ありがとう。キミにそう言ってもらえるだけで救われるよ「そ、そんな。私はただ・・・」もし、よかったら僕と付き合って・・・いや、結婚してくれないか?「・・・・はい、喜んで」 みたいな展開になることを望んで日記を書き続けているのであります。 ■ diary / 2004-12-16僕はコンビニで新製品が出たらついつい買ってしまう派なんですが、今日も飲み物のコーナーを見ていたら飲んだことの無い新製品を発見し、思わず手にとって買ってしまいました。
いちごティーと銘打ったその商品は見た感じ美味しそうで、僕は多少期待してその琥珀色の液体を飲み込んだのです。この微かないちごの風味、あっさりとしてそれでいてスラっとした喉越し。うん、不味い。
もう一回言おうか? 不味い。 あいたたたた・・・。不味い!こりゃ不味い。マズイーーーーーーッッ!!久々に出会っちゃったハズレ商品。やっちゃったね。レモンティー、アップルティー、マスカットティー、ミルクティー、こいつらは美味い。なのにいちごティー。あんた不味いわ(笑) これ何で審査通ったの?ちゃんと試飲みしたのだろうか。このいちごティーを作った会社ではこんな会話が繰り広げられていたに違いない。 社員「社長、新製品が出来ました!」 社長「ほう、ついに完成したのか。それで今回はどんな商品なんだ?」 社員「はい!今回はティーブームに乗じていちごティーなるものを作りました」 社長「ほほう。なかなか美味そうじゃないか。最近はリプトンからいろいろな紅茶が出ているがいちごティーは見たことが無い」 社員「そうでしょう!ささっ、どうぞ飲んでみてください!」 社長「ふむ、どれどれ」 社員「・・・・」 社長「・・・・」 社員「どうですか?」 社長「え、うん・・・あの、これ紅茶だよね?」 社員「何言ってるんですか!あたりまえでしょ!!いちごの風味が凄いでしょ!?」 社長「いちごの風味も何も…凄く水っぽいような…」 社員「これは絶対いけますよ社長!もはやリプトンも午後ティーも敵なしだぁ!!」 社長「ちょ、ちょっとキミ。聞いてる?これ、何て言ったらいいか……不味いんだけど」 社員「早速出荷の準備に入りますね!こいつぁ忙しくなるぜ!!」 社長「あ、こら待ちなさいっ!!ヤバイって!!これ絶対売れないって!!!」 こんな感じで半ば無理やり世に出てきたに違いない。しかし、飲んでいくにつれてどんどんその味の虜になってしまい、全て飲み干した後、僕は天を仰ぎながら呟いた。 二度と買わない、とね。 ■ diary / 2004-12-23今、日本はいろいろ大変だと思うんですよ。イラク問題や、北朝鮮、まだまだ不況で就職難の時代。これだけ問題を抱えている国で生きている一般市民としては将来の事がやっぱり心配になってきてしまうのです。
この厳しい世の中に飛び出した時に僕は立派に自分の足で歩いていけるのだろうか。誰も助けてはくれず、それでも歩みを止める事は死を意味する。隠れ、潜み、暗殺し、任務を次々とこなしていく。僕が世界を救う!世界大戦の危機は僕の手腕に掛かっているのだ!!
まあ、何が言いたいのかといえばメタルギア3おもしろいってことな。このゲームはまるで映画を見ているような気にさせてくれる。暇な人はやってみてください。それはそうと、25日にペパーミントのおやつさんの企画で代打日記を書いてくれることになったよ。最低な代打日記になると事前に知らされていたが、まさかここまでとはっ!!って思うほど凄い最低だったよ。是非、お楽しみに☆ ■ diary / 2004-12-25
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